2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧
過去に他のどんなバンドも行ったことが無いような辺鄙な場所へ行って、大きな声で言いたいことを叫び、そこに種を残し、そしてすぐさま移動する。本物のロックバンドのツアーとはそういうものだ。
飲み屋でお酒を飲みながら、初めて会ったけどやけに気持ちは近い人たちの中で、音楽に向かってひとしきり踊って、朝ばらばらとみんなが帰っていくのを酔った頭で見ていたら、結んで開いてという歌を作った人たちの気持ちが少しわかった。
甘いお菓子を食べると、時間がゆっくりと延びる。
雨季を楽しめるというのは人間の特性ではなかろうか。
時代遅れだと思ったら、次代送りにして待て。
ラジオは、音楽には終わりも始まりも無いことを教えてくれる。いつもどこかで、大きな音楽が流れ続けている。
むかしは、個人を祝う誕生日パーティのかわりに、集団で生まれ変わる祭りがあったのだろう。
おれが山に登るとき、山はおれに登る。
おわりを考えてはじめるのが大人というものだ。
自分の(至らなさや不注意の)せいではないと思われる領域、それが自然か。
旧友に会うときはいつも、昔の恋人と会うときのようにどきどきする。
私は裸になるのが好きだ。お風呂では裸になる。だから私はお風呂が好き。
距離が無ければ生まれない。距離が無ければキープできない。距離が無ければ壊れないもの。友情。
動物に知性が無いなんていう人はちょっと知性が足りないんじゃなかろうか。
人間には作れないもののことを自然という。